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教育体制

1年目・2年目・3年目の看護師については、経年別の教育課程があります。

3年目〜5年目の看護師を対象に、春江病院訪問看護ステーションの訪問看護師と1週間在宅訪問に同行し、

より良い退院支援につながるように在宅看護を学ぶ取り組みを行っています。

1年目看護師

目的

・組織および看護チームの一員としての役割と責任を自覚する。

・基本的知識、技術、態度を身につけ、正確かつ安全に看護実践ができる能力を養う。

・自己課題を認識し、学習に取り組める。
 

目標

・病院の概要を知り、組織の一員としての心構えができ、配属場所と関連部署について理解する。

・看護手順、検査手順を参考に正確かつ安全に看護実践ができる。

・受け持ち看護師としての役割を理解できる。

・患者とのよい人間関係が形成できる。

・指導を受けながら個別的な看護計画を立案することができる。

・看護チームの一員としてチームワークをもてる。

・看護に必要な知識について、自主的に学習できる。

2年目看護師

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目的
・文献学習を通して、看護を考え、自己を振り返り、看護実践に役立てられる。
・看護過程を通して、看護判断力を身につけ、部分的に支援を受けながら、担当看護師として個別的ケアが正確かつ安全に実践できる。
・メンバーとしての役割を責任をもって実践できる。


目標
・患者に必要な援助を、倫理的視点を踏まえて明確にでき、安全安楽に実践することができる。
・患者の個別性に応じた看護計画の立案と評価ができる。
・自分自身の看護実践における問題点と課題を明らかにすることができる。
・自主的に行動し、基礎的看護技術を確実に習得し、安全で患者の個別性にあったケアが提供できる。
・病棟全体の動き(患者、家族、看護スタッフ、医療スタッフ等)を考えて行動できる。
・疑問に対して自主的に学習し、実践に役立てることができる。

3年目看護師

目的
・退院支援を踏まえた看護過程が実践でき、担当看護師の役割と責任を果たすことができる。
・倫理的配慮を踏まえた意志決定支援ができる。
・地域・在宅で暮らす患者家族への看護。介入の状況が分かり、春江病院看護師としての役割が理解できる。
・医療および介護の提供体制やニーズに見合ったサービスが切れ目なく、かつ、効果的に提供するための地域ケア体制や他職種連携を理解できる。
・新人看護師の身体的・精神的な支援ができる。


目標
・担当看護師としての役割を理解し実践できる。
・退院支援について理解し、実践することができる。
・入院から退院までの過程で倫理的配慮を考えた意思決定支援ができる。
・患者を全人的にとらえ、退院支援をアセスメントする方法を習得し、実践できる。
・看護実践するための資源(家族・看護師・医師・リハビリ・栄養士・薬剤師・総合支援室・ケアマネジャー)を理解し、連携できる。
・自身の看護実践を振り返る過程を痛して、その課題を明確にし、看護のやりがいを感じることができる。
・研修の学びを継続して実践していくための方法を検討する。
・院内外の研修に自主的に参加し、看護実践に活かすことができる。
・研究テーマを見つけ、取り組むことができる。

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